2008年10月10日
子安地蔵の由来紹介 福野・辰巳町、看板を設置

南砺市福野(辰巳町)の住民に親しまれている「辰巳町地蔵菩薩像(子安地蔵)」の由来を示す看板が、御堂がある辰巳町会館前に設置された。
辰巳町町内会(花島榮一区長)と高齢者でつくる辰寿会(小森栄樹会長)が整備。看板は樹脂製で、建立の由来や御利益、像の素材などが説明されている。
建立は明治中期で、像は庄川産の金屋石を使い、町内の宮大工が御堂を建て、井波彫刻が施してある。建立する以前、赤ちゃんがいないのに夜泣きが聞こえたため、地蔵堂を建てて供養すると泣き声がやんだとの言い伝えがある。住民の間では安産の御利益で信仰を集めている。
町内を転々とし、平成17年に現在地で御堂が修復された。辰寿会員らが地蔵のけさやずきんを作り、花や水を供えており、毎年10月15日に地蔵祭を行っている。
小森会長らは「会館と地蔵の場所を示す案内看板も設置したので気軽に立ち寄ってもらいたい」と話している。
福野
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