2008年08月22日
山里の民家を「美術館」 利賀、22日から「上畠アート」

山里の民家や畑をギャラリーとして開放し、多彩なジャンルの芸術作品を展示する「上畠(うえばたけ)アート08」(北日本新聞社共催)が22日、南砺市利賀村上畠地区で始まるのを前に、参加する県内外の作家が21日、作品展示や会場設営などを行った。
上畠アートは、高齢者が多い同地区の活性化のため住民が中心となって企画し、作家の協力を得て昨年8月に初めて開催。大自然に囲まれた集落に気鋭の作家の秀作が溶け込み、多方面から注目を集めた。
2回目となる今回は、県内外の作家14人が参加。展示空間全体を作品とするインスタレーションや、絵画、陶芸、家具、木彫など多彩な分野の作品が、民家や畑、念仏道場など同地区の16カ所に並ぶ。
21日は作家が会場に作品を搬入し、思い思いに展示した。井波彫刻の木彫刻師、田中孝明(こうめい)さん(30)=同市本町(井波)=は、清水壽一さん(72)方に置物を並べた。田中さんは「自然豊かな場所でいろんな人に作品を見てもらえるのを楽しみにしている」と話した。同日は作品展示会場に立てる案内看板作りも行われた。
上畠アートは24日までで、各日とも午前10時から午後5時まで鑑賞できる。22日午前10時から同地区中心部で開会式が行われる。
利賀
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