2008年07月25日

ささら作って仲良し 平と愛知の児童が交流



 姉妹校提携している南砺市平小学校と愛知県半田市の乙川東(おっかわひがし)小学校の児童が24日、平小体育館で五箇山の伝統楽器「ささら」を一緒に作り、交流を深めた。

 「ささら」は五箇山民謡の「こきりこ」で使用。108枚の小さな板を束ねたもので、地方の演奏に合わせ踊り手が打ち鳴らしながら舞う。

 乙川東小の5年生71人が参加し、体験用に72枚の板を使い作った。平小の5年生6人と、ささら作り職人で越中五箇山筑子(こきりこ)唄保存会長の大瀬國隆さん(60)、中田花枝さん(72)ら地域住民5人が児童に手ほどきした。大半が初体験だったが、根気良く手を動かし仕上げた。

 平小の児童がささらを使った踊りを紹介し、参加者全員で「カシャ、カシャ」と独特の音色を楽しんだ。乙川東小の大久保慶海君は「作るのは難しかったけれど、完成させることができてうれしかった」と話した。

 旧平村と半田市が平成9年に友好都市提携した縁で、両校は16年に姉妹校関係を結んだ。乙川東小の児童は毎夏、平地域を訪れており、今年は23日から2泊3日の日程で滞在している。




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