2008年07月24日

懐かしい甘さ、「いなみ太子飴」復活 「よいとこ井波」で発売



 南砺市井波(八日町)の商業観光拠点施設「よいとこ井波」の特産品売り場が、昔は井波地域で販売されていた夏の名物「いなみ太子飴(あめ)」を復活させ、発売した。砂糖を使わず麦芽で甘みを引き出した素朴な味で、観光客らの人気を集めそうだ。

 いなみ太子飴は、昔は井波別院瑞泉寺の一大行事「太子伝会(たいしでんえ)」(21−29日)に合わせ、大きなおけなどに入れられて金づちで割って売られていたという。昨年、よいとこ井波を訪れた観光客が「昔あった太子飴が欲しい」と要望したのをきっかけに、特産品売り場の村松幸枝店長が島川製飴(富山市掛尾町)に製造を依頼し復活させた。

 原料は麦芽と米、サツマイモ。木製の曲げ物に入れられ、価格は1箱(220グラム)700円。よいとこ井波と瑞泉寺の本堂にある売店で販売している。村松店長は「自然な甘さを多くの人に楽しんでほしい。井波の新しい土産として定着すればうれしい」と話している。

 問い合わせはよいとこ井波、電話0763(82)5666。




井波
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