2008年07月23日
宝物じっくり鑑賞 城端別院善徳寺で虫干法会

城端別院善徳寺(南砺市城端)の伝統行事「虫干法会(むしぼしほうえ)」が22日始まった。同寺所蔵の宝物や文化財約500点を、虫干しを兼ねて一般公開し、拝観者の関心を集めた。28日まで。
宝物類は同寺の御殿や座敷で展示された。加賀藩前田家ゆかりの漆器や調度品がお目見えし、源平合戦を題材にした県指定文化財の「一ノ谷・屋島合戦図屏風(びょうぶ)」なども並んだ。
訪れた人たちは寺の世話方の説明を聞きながら各宝物の装飾や造形美をじっくりと鑑賞した。
本堂では法話や蓮如上人(れんにょしょうにん)御絵伝(ごえでん)の絵解き、蓮如上人御木像(ごもくぞう)の開帳などがあり、名古屋大学の大学院生による聖徳太子の絵解きもあった。同寺の夏の名物となっているさばずし(600円)が人気を集めた。
善徳寺の虫干法会は明治29年に初回が行われ、110年余り続いている。
城端
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