2008年06月25日
利賀おふくろ料理提供 東海北陸道全通もてなし企画

東海北陸自動車道が7月5日に全線開通するのに合わせ、南砺市利賀地域の利賀ふるさと財団(中谷信一理事長)は、「もてなしの充実」を掲げて「食」と「風景」を柱にした観光の魅力づくりに取り組む。手始めに、同財団が運営する「瞑想(めいそう)の郷(さと)」(同市利賀村上畠(うえばたけ))で、地元の70歳前後の女性5人が地元の食材を使って健康的な料理を作り、宿泊客に提供する。
利賀ふるさと財団は、ネパール人の画僧が描いた巨大曼荼羅(まんだら)を展示する瞑想の郷のほか、天竺(てんじく)温泉の郷、スノーバレー利賀スキー場などを管理・運営している。「もてなしの充実」は各施設に共通するコンセプトで、第1弾として瞑想の郷で1泊2食付き8000円のコースを用意し、地元の女性が作る料理を出す。価格は、シェフの本格的な料理を提供する天竺温泉の郷と、利賀地域の民宿の宿泊料金の中間で、団塊の世代を主なターゲットにしている。
調理は利賀地域の中谷まさ子さんと谷中芙紗子さん、谷戸しげ子さん、城方千津子さん、田中文子さんが担当。伝統料理をベースに一工夫凝らした料理を提供する。
同財団は23日夜、瞑想の郷で「『食』と『風景』を創(つく)る懇談会」を開き、市内の観光関係者ら約20人が出席した。
城方さんらが作った「利賀豆腐とススタケの西京みそ漬け」や「そばがき入りけんちん汁」、「ヨシナの昆布締め」など約10品のコース料理が発表された。
中谷理事長は「地元の食材を使った料理を『ハイカラ』に提供し、いいもてなしを受けたという旅の思い出にしてもらい、リピーターを増やしたい」と話している。
問い合わせは瞑想の郷、電話0763(68)2324。
利賀
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