2008年05月22日

名物さばずし仕込み 井波・瑞泉寺



 南砺市井波の古刹(こさつ)、井波別院瑞泉寺(藤田誓壽(せいじゅ)輪番)は21日、7月下旬の一大行事「太子伝会(たいしでんえ)」で参拝者の昼食に出す名物のさばずしの仕込み作業を行った。

 太子伝会は7月21−29日に実施。八幅の「聖徳太子絵伝」を基に僧侶が聖徳太子の一生を解説して遺徳をしのび、太子堂の聖徳太子2歳像が開帳される。さばずしは期間中に販売する昼食の弁当「お斎(とき)」の中に入れられ、塩味と酸味が程よくマッチし人気を集める。

 仕込みは寺の作業を手伝う「人足さん」の屋鋪正夫さん(福野)と大居政信さん(同)、寺井孝夫さん(同)、大野啓さん(井波)、山本清作さん(同)の5人が担当。3枚おろしにした600匹分のサバの切り身が用意され、大きなたるにサバと米、こうじ、塩、サンショウの葉、トウガラシ、日本酒を順に入れる作業を繰り返してたるをいっぱいにした。

 仕込んだのはたる4個分で、重しを載せて太子伝会までじっくり寝かせ、屋鋪さんらは2、3日ごとに点検する。屋鋪さんは「皆さんに『おいしい』と喜んでもらうのが楽しみ」と話した。




井波
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