2008年05月01日

大あんどん勇壮 南砺・福野夜高祭前夜祭


 
 南砺市の福野夜高祭は30日、JR福野駅前で前夜祭が繰り広げられ、高さ12.5メートルの「文久の大あんどん」を勇壮に練り回した。

 大あんどんは明治期に電線が張られ、高さ7メートルに制限されたが、江戸末期の文久年間(1861―64年)は10メートルを超えていた。駅前の電線が地中埋設され、3年前に約100年ぶりに復活させた。

 昨年から「牛若丸と弁慶」のデザインに変更。福野夜高保存会とボランティアの市民が1カ月がかりで今年の大あんどんを作った。今年は駅前に高さ12メートルのモニュメントが造られ、大あんどんと並び立つ姿が見られた。

 午後7時半、夜高太鼓奉納を合図に大あんどんが点灯。安全祈願の後、170人の合唱団が「夜高幻想」を歌った。正調夜高節の演奏と踊りに続き、よさこいグループが情熱的なダンスを披露。婦人会など180人による夜高踊りも祭りムードを盛り上げた。

 「ヨイヤサー」の掛け声とともに大あんどんが動き出すと歓声が上がり、台車のロープに大勢の人がつながった。つり物を揺らしながら、駅前通り約200メートルを1往復した。

 福野夜高祭は1、2の両日、本祭の福野曳山(ひきやま)祭は3日に福野地域中心部で行われる。




福野
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