2008年04月30日
遺徳しのび一服 福野で利波臣顕彰茶会

古代に砺波地域を治めた豪族、利波臣(となみのおみ)氏を顕彰する「利波臣顕彰茶会」が29日、南砺市安居(福野)の真言宗の古刹(こさつ)、安居(あんご)寺で行われ、約150人が訪れた。北日本新聞社後援。
奈良時代に東大寺へ墾田を献上した利波臣志留志(しるし)らの遺徳をたたえ、利波臣顕彰会(会長・大谷龍寶同寺住職)が毎年開催。同寺の裏山には利波臣氏の古墳と伝わる墳丘がある。
第20回の節目を迎えたことから、濃茶席は同会世話人一同が各流派の点前で順番に席主を務めた。掛け物は日野資枝「鶴亀」、独秀峰の再来形の花入れに清楚(そ)なヒロバコンロンソウとタンチョウソウを飾った。
薄茶席の席主は野村宗恵さんと大西宗深さんが担当。参加者は新芽が出始めた境内のシダレザクラなどを眺め、新緑の風情を感じていた。
福野
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