2008年04月10日

棟方記念碑6月に除幕 福光駅前



 南砺市の福光商工会(西村亮彦会長)は9日、JR福光駅前に、福光ゆかりの板画家、棟方志功が念願した記念碑を建てる、と発表した。6月17日に同所で除幕式を行う。

 同商工会の委員会「ふくみつ棟方プロジェクト」(川合声一委員長)が企画し、南砺ロータリークラブ(谷村信之会長)の創立40周年記念事業と合わせて実施する。

 棟方は福光地域に疎開中、激しい筆の動きで墨のしぶきがほとばしる独自の描法を確立し、びょうぶ「松柏図」を残した。棟方は、この技法を「躅飛飛沫隈暈(ちょくひひまつわいうん)描法」と名付け、福光駅前に「発祥之處(ところ)」と記した碑を建てたい、と生前語っていたという。

 描法名を刻んだ石碑(高さ1.8メートル、幅3メートル)は福光駅前ロータリーの公園に設置し、棟方と交流があった作家の谷崎潤一郎の書体を採用する。棟方が愛した福光地域の「桑山」に似た形の石を使う。この日、同市福光の「街中にぎわい弐号館」で会見した西村会長らは「棟方さんの願いを実現させることができる」と話した。




福光
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