2008年01月11日

室田和馬(南砺平)初優勝 県高校スキー男子大回転



県高校スキー競技会第2日は10日、南砺市のたいらスキー場とたいらクロスカントリーコースで男女の大回転と距離クラシカル(男子10キロ、女子5キロ)を行った。大回転は、男子は室田和馬(南砺平3年)が合計1分52秒76で、女子は千重彩華(雄山2年)が同1分57秒39で、ともに初優勝した。

 距離クラシカルは、男子は中谷拓哉(南砺平3年)が28分5秒6で2位に約30秒の大差をつけ、フリーとの2冠を達成した。女子は中元佳世子(同)が16分29秒2で、横川郁美(同2年)を約2秒差でかわして初の栄冠を勝ち取った。

 男子大回転は1回目を終え、首位の室田和から1秒以内に4人がひしめく混戦。1回目トップの室田が2回目もそつなくまとめ、栄冠を勝ち取った。「調子が悪かったし、負けると思っていた。自分のできることをしただけ」と、勝者は謙虚な言葉で振り返った。

 1回目は固く締まった雪質に板の調整が合い、スムーズなターンと滑りで首位に立った。比較的難度の低いセッティングとなった2回目は「攻め切れず」にトップを譲ったが、2回の滑降をハイレベルでまとめる安定感を見せた。

 今年から弟の健悟(砺波工1年)が出場していることも発奮材料となった。普段から互いの滑走をビデオで研究するなど仲が良く、「弟には負けられない。できればワンツーフィニッシュしたかった」と話した。

 昨季の全国高校選抜大会で10位に入るなど大回転を得意としていただけに、シーズン初めのこの大会で勝ったことは大きな手応えとなった。最終日の11日には3連覇が懸かる回転が控える。「今までの優勝は運が良かった。たまたまです」と控えめだが、淡々とした口調に自信がのぞいた。




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