2007年12月21日
「黄金もち」で商売繁盛 井波の南部さん制作

南砺市井波(東町)の木彫刻師、南部白雲さん(56)が、もち店の“顔”となる、もちつきの置物を制作した。古い臼に木彫りで作ったきねともちを取り付け、本物のもちをついているように見える。
砺波市表町の天野餅店(天野一男社長)が、店舗改装に合わせ南部さんに制作を依頼した。南部さんは店の前を通る人や車に目立つよう、自宅の蔵にあったケヤキ材の臼を使うことを発案。臼の側面に大きく「天野」の二文字を彫り込み、ヒノキ材で作ったもちときねを臼にはめ込んで仕上げた。台を合わせた高さは約150センチ。もちは金と白で着色した。商売繁盛の願いを込めて「天野の黄金(こがね)もち」と名付け、店先に設置する予定。店の入り口に取り付けるケヤキ板の看板も作った。
南部さんは「井波彫刻の技術を生かした『井波看板』の需要がさらに増えるよう努力したい」と話している。
井波
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