2007年12月11日

民藝の心で一服 大福寺で茶道愛好者ら

「心偈(こころうた)茶会」が9日、南砺市大窪(城端)の大福寺で開かれた。茶道愛好者ら45人が出席し、民藝運動に携わった陶芸家の茶わんで一服を味わった。北日本新聞社後援。

 民藝運動の提唱者、柳宗悦(むねよし)(明治22−昭和36年)は、思想の集大成「美之法門」を城端別院善徳寺で執筆するなど、南砺地方とゆかりが深く、50回忌の平成22年には日本民藝協会全国大会が城端で開かれる。

 茶会は、全国大会に向け、民藝に理解を深めながら茶道を楽しむ目的で、裏千家の玉木宗恵さん(富山市)ら有志が今年から始め、今回で2回目。茶会の名称は宗悦の著書「心偈」にちなんだ。

 会場となった大福寺は、太田浩史となみ民藝協会長が住職を務める。出席者は太田住職から民藝について講話を聞き、玉木さんが席主となった茶会では、同寺などの所蔵品で陶芸家の河井寛次郎、浜田庄司らが作った茶わんで薄茶を味わった。




城端
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