2007年11月29日

世界遺産でそば打とう 3日から平・相倉集落で



 世界文化遺産の相倉合掌造り集落(南砺市相倉・平)で、12月3日から同9日までの7日間にわたって、そば打ち体験会が開かれる。集落の景観保全などに取り組む「世界遺産相倉合掌造り集落保存財団」(池端滋理事長)が今年、数十年ぶりに集落でソバの栽培を復活させたのを機に企画した。

 相倉集落の住民によると、昭和20−30年代まで、集落や近くの山の畑で住民がソバを栽培していた。収穫したソバの実を粉にし、家庭でそばがきにして食べたという。稲作が進むとともに、ソバは栽培されなくなった。

 集落保存財団は今年、集落の休耕田を活用する目的で、10アールでソバを栽培。10月に収穫し、今月下旬にソバの実を天日で干した。

 体験会は7日間とも午後1時から、集落の合掌家屋で開かれる。「そば打ち道場」と銘打ち、利賀と平地域から講師を迎え、指導を受ける。定員は1日10人で、参加費は1人2000円。

 同財団は「世界遺産の合掌集落で取れたソバをぜひ味わってもらいたい」と話している。

 申し込み、問い合わせは同財団、電話0763(66)2123。




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