2007年11月26日

こうず蒸しを体験 五箇山和紙の里



 南砺市の「五箇山和紙の里」は25日、同市東中江(平)のたいらマウンテンスクールで、和紙の原料コウゾの刈り取りや、蒸し作業などを行う体験会を開き、県内外の22人が参加した。

 地元ではコウゾを「こうず」と呼ぶ。和紙作りの工程を知ってもらおうと開いており4回目。

 雪が積もった畑で約200キロのコウゾを刈り取り。まきで湯を沸かした蒸し釜に、切りそろえたコウゾを入れ、高さ1.8メートルのおけをかぶせた。3時間後に取り出して皮をはぎ、干す作業までを体験した。

 五箇山和紙は品質が優れ、国重要文化財の修復に使われている。京都の文化財保存修理技術者の井口茉也さん(25)も参加し「五箇山和紙がこだわりを持って作られていることを実感できた」と話していた。

 参加者はコウゾの切り株に生えたキノコの鍋料理を味わったほか、コウゾを利用した額縁作りも楽しんだ。




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