2007年11月07日
女子の獅子取り登場 井口地区、大役果たし3人満足

南砺市井口の井口神明宮(井頭克彦宮司)で6日、秋季祭礼が行われ、奉納された獅子舞で、初めて女子児童3人が獅子取りを務めた。井口地域(旧井口村)の9地区のうち獅子舞が受け継がれているのは井口地区だけで、男子児童4人とともにはつらつとした動きを見せた。
井口地区の獅子舞は胴幕の中に7人が入る百足(むかで)獅子で、旧井口村が発行した「井口村史(上巻)」によると、起こりは幕末にさかのぼるとされる。獅子取りは男子の小学生が担当してきたが、少子化で今年は地区の男子児童が4人に減り、歴史上初めて女子児童が参加した。
獅子取りを務めた女子児童は、小林明未さん(井口小学校4年)と高島明日香さん(同5年)、小林茉央里さん(同)。披露した演目は、小林明未さんが「三番叟(さんぱさ)」、高島さんと小林茉央里さんは「吉崎(よっさき)」で、軽快な動きに住民らから大きな拍手が送られた。囃子(はやし)方にも高島優子さん(井口中学校3年)と小林知未さん(同2年)が女子として初めて加わった。
獅子取りの3人は「大変だった」と言いながらも、無事に大役を果たして満足そうだった。井口区長の小林哲郎さん(65)は「みんな足が上がっていて生き生きとやってくれて良かった」と話した。
井口
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