2007年11月01日

横浜の棚町さん、心の故郷で初個展 福野“市の里”アートフェスタきょう開幕



南砺市福野地域中心街で1日に開幕する「ふくの“市の里”アートフェスタ2007」で、10年前に多摩美術大学(東京)の大学院生として同フェスタに参加した日本画家、棚町宜弘さん(36)=横浜市=が福野地域で初の個展を開く。「学生時代に出合った福野は心のふるさと。今回も交流を深めたい」と話している。13日まで。北日本新聞社後援。

 アートフェスタは県内各地を結ぶ「まちなみアートリレーinとやま」の参加事業として平成9年に始まり、福野商工会などでつくる実行委員会が開催。多摩美術大の協力を得て公開制作や写生大会などを毎年行っている。

 棚町さんは初開催の平成9年と10年に参加し、一昨年もOB展に出品。「知人が多く、プライベートでも訪れた。個展を開けるのは大きな喜び」と語る。ギャラリー市の里2号館と6号館で約70点を展示。上野駅を描いた大作の「始点」(縦1.8メートル、横5.4メートル)はレールの先に続く北陸などへの思いを込めた。ペン画の「城端別院」、水彩の「相倉」なども出品する。棚町さんは会期中に同ギャラリーで公開制作を行うほか、4日は「南砺の菊を描こう秋の写生大会」で小、中学生を指導する。

 同フェスタは中心街の約70店に美術品を飾り、商工会館やギャラリーで陶芸や切り絵の教室、フリーマーケットなど多彩なイベントを行う。




福野
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