2007年10月10日

「世界遺産米」いかが 五箇山和紙の袋完成



 南砺市の相倉合掌造り集落(平)の棚田オーナーが収穫した米を詰める五箇山和紙製の専用袋が9日、出来上がった。同オーナー事業を運営する「みんなで農作業の日in五箇山」実行委員会(会長・奥野達夫福光美術館長)の企画で、今月下旬から同集落の土産物店で売り出される。

 棚田オーナー事業は平成17年にスタートし、米の販売は初めての試み。米は先月収穫され、オーナーの取り分を差し引いた残り180キロを1.5キロずつ袋詰めし、「世界遺産米」の商品名で120袋分を売り出す。品種は「てんたかく」で、1袋当たり千円。

 袋の製作は同実行委から委託された財団法人「五箇山和紙工芸研究協会」(会長・中村義則旧平村長)のスタッフが担当。米の重みで破れないよう紙を厚めにすき、染色せずに素朴な雰囲気に仕上げた。

 大きさは縦27.5センチ、横13.5センチ、幅7.5センチ。

 棚田オーナーが収穫した米は、昔ながらのはさ掛けにより天日干しされた。同実行委は「産地が世界遺産という点と合わせ価値がある」と話している。




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