2007年08月31日
特大ひな人形華やか 井波彫刻協同組合がキャンプで制作

「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2007」で、井波彫刻協同組合(土田信久理事長)が高さ3メートルを超える特大ひな人形を制作している。30日は同市北川の「いなみ木彫りの里」のテントで人形に着色し、来場者から「色が付くと華やかになる」「立ったところが早く見たい」と評判だ。
組合は第2回キャンプから共同制作を行ってきた。今回は制作部会(荒城重雄部会長)が、新しいタイプの作品として着色にこだわったひな人形作りを決定。女びなは3月3日にちなみ高さを3.3メートルにすることにした。
キャンプでは組合員が毎日10人ずつ交代で集まり、役割分担しながら仕事を進めた。着物の菊や松などの柄は「木象眼」をはじめ「浮き彫り」「沈め彫り」など多彩な技法を駆使し、立体的に表現している。制作部会の現場責任者、島田見根夫さんは「大きさだけでなく、細部のこだわりを見てほしい」と胸を張る。
芝生広場に仮設置した後、井波彫刻総合会館の入り口近くに置く予定。土田理事長は「設計、彫刻、着色と、担当者が責任を持って良い仕事をしてくれた。きらびやかなひな人形は、井波彫刻の新しいシンボルにふさわしい」と話している。
キャンプは9月1日まで。北日本新聞社と南砺市などでつくる実行委員会主催。
井波
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