2007年08月20日
公開制作スタート いなみ国際木彫刻キャンプ

「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2007」に参加する世界13カ国の招待作家16人と地元の2団体が19日、井波地域の「いなみ木彫りの里」と周辺一帯の会場で公開制作を始めた。作家らは、作品の仕上がりを思い思いにイメージしながら原木と向き合い、チェーンソーやのみを巧みに操った。日曜日とあって県内外から約3000人が訪れ、「世界の技」を間近で楽しんだ。
「大勢の人が見に来てくれ、やる気が出る」。芸術の森公園で制作するフリント・チャンディアさん(ザンビア)は、チェーンソーで不要な部分を切り落とす作業を進めた。「初日から順調」と満足そう。休憩中も来場者に笑顔を振りまき、積極的に言葉を交わした。
この日は快晴で、午前中から続々と見学者が訪れた。南砺市山斐(やまひ)(井波)の無職、吉田寿三(じゅそう)さん(78)は、大門川河川公園でミエ・ボロディさん(フランス)とすっかり打ち解けた様子。ボロディさんから過去の作品の写真をもらい「楽しい思い出ができた」とうれしそうに話す。
旧福野町出身の丹羽建生(たけお)さん(神奈川県)のテントには、妹で主婦の滝沢美智子さん(52)が石川県中能登町から駆けつけ「大自然に囲まれた中での実演は素晴らしい」と話した。
この日は親子の姿も目立った。南砺市井波の会社員、高桑賢(まさる)さん(38)は長男の諒君(井波小4年)と長女の遥さん(同2年)らと来場。「今回のキャンプも国際交流に大きく貢献するはず」と期待した。
地元の彫刻家が来場者を案内する「キャンプとくとく解説ツアー」もスタートした。初日は横山丈樹さんと大野秋二さんが担当し、20人ずつが参加する人気ぶり。夕方からは盆踊りとよさこいのイベントがあり、にぎわった。公開制作は9月1日まで。北日本新聞社と南砺市などでつくる実行委員会主催。
井波
※この記事はコメントを受け付けていません。
新着記事
- 21の優良店・事業所表彰 東西砺波商工業者研究大会
- 屋根修復を祝い法要 福光・妙敬寺
- 子安地蔵の由来紹介 福野・辰巳町、看板を設置
- 井波彫刻若手の秀作並ぶ 「蒼匠展」28日まで
- 駅舎など清掃 3市の4LC、
(2008.10.10 13:53)
(2008.10.10 13:51)
(2008.10.10 13:48)
(2008.10.10 13:45)
(2008.10.09 13:50)
関連リンク

