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2008年05月09日


 南砺市井波の古刹(こさつ)、井波別院瑞泉寺(藤田誓壽(せいじゅ)輪番)の境内にあるフジ棚が見ごろを迎え、あでやかな紫色の花房が参拝者の目を引いている。

 フジ棚は高さ約3メートルで、樹齢は80年以上と推定されている。旧井波町が発行した「地域に残したい巨木・名木100選」によると、フジは戦後に井波地域中心部の民家の庭から移植された。フジ棚は昨年、東西方向に少し広げられ、花の周りにはハチが飛び交ってみつを集めている。

 瑞泉寺と井波茶道同好会(横山豊介会長)は10日から12日まで、フジ棚のそばで「藤(ふじ)のお茶会」を開く。各日とも午前10時から午後4時までで、1席500円。問い合わせは瑞泉寺、電話0763(82)0004。

井波
2008年05月09日


 南砺市山見(井波)の市営駐車場「井波交通広場」が有料化されることをめぐり、井波地域中心部の商店街などから「観光客の足に影響する」という心配の声が上がっていることから、市は8日までに、条例で定めていた6月1日からの有料化を当面延期することを決めた。7月5日に東海北陸自動車道の全線開通を控え、市と地元の観光協会などは開通後の観光客の流れや有料化による影響を見極め、有料化の時期を再検討する。

 井波交通広場は井波別院瑞泉寺門前の観光名所、八日町通りのそばにあり、瑞泉寺まで歩いて数分の距離。大型バス9台、マイクロバス4台、乗用車18台、身体障害者とタクシー用の駐車スペースも1台分ずつある。無料で24時間開放され、観光客や買い物客、住民らが利用しているが、管理人がおらず、乗用車が乱雑に駐車されて観光バスが入れないこともあった。

 しっかりした管理・運営をするため、井波観光協会(山田富雄会長)の呼び掛けで、周辺の町内会や商店街の代表者を交えた検討委員会を設置。昨年から有料化に向けて話し合いし、いったんは了承を取り付け、3月定例市議会で有料化するための「南砺市駐車場条例」が可決された。市は同協会に管理委託し、日中の利用者を対象に普通車から200円、中型車(11人以上30人未満)は1000円、大型車(30人以上)は2000円を徴収する予定だった。

 だが4月に入り、市の広報紙などで有料化を知った商店街関係者らから、「観光客が減るのではないか」という懸念の声が続出。市と同協会は、周知が不十分で混乱を招くと判断し、有料化の時期を先延ばしすることにした。

 検討委員会は今後、有料化に向けて市を交えてあらためて協議する。山田会長は「有料化の時期が東海北陸自動車道の全線開通の直前になり、タイミングも悪い。納得してもらえるまで時間をかけて話し合いたい」と話す。

 市は「まず地元でじっくり話し合ってもらい、有料化する時期を決めたい」としている。

井波
2008年05月08日


 南砺市井波ペタンク協会(松井剛会長)は6日、井波中学校グラウンドで第10回月例ペタンク大会を開き、下新町三区チームが優勝した。

 29チーム87人が参加。8ブロックに分かれて予選リーグを行い、各リーグ1位の8チームが決勝トーナメントに進んだ。参加者はアンダースローで狙いを定めて真剣に球を投げ合っていた。

 1位、下新町三区(吉村和夫、石沢嵩、山田清) 2位、八乙女D 3位、井波A ▽敢闘賞=岩屋A

井波
2008年05月02日


 南砺市井波小学校(作農啓一校長)の5年生90人が1日、春の遠足で同市院瀬見(いぜみ、井波)にある稲の育苗センターで苗作りの作業を見学し、おいしい米を作ろうと努力している農家と交流を深めた。

 育苗センターは、同市南山見地区(井波)の農事組合法人「ファーム八乙女(やおとめ)」の田植えに使う苗を育てている。ファーム八乙女代表理事の村田文夫さんや育苗センター長の前川文治さんらが児童を案内した。

 前川さんらは、ケースに土を入れて種をまく作業は機械で行い、芽が8ミリほど伸びたら20棟あるハウス内で約20日間かけて苗を育てることを説明。児童は、コシヒカリやてんたかく、500万石などの苗があり、1棟のハウスで八分間水やりをすると700−800リットルの水を使うことも学び、一生懸命にメモを取った。萩原大智君(10)は「暑いハウスの中で苗を育てているのにびっくりした」と話した。

 児童は同日、東洋紡富山事業所井波工場(同市山見・井波)も見学した。

井波
2008年05月02日


 3日に行われる井波八幡宮(南砺市松島・井波)の春季例大祭「よいやさ祭り」の実行委員会(大谷功代表)は、祭りのフォトコンテストを実施し、勇壮な大みこしや、獅子舞、屋台などをとらえた写真を募集する。北日本新聞社後援。

 応募作品はカラープリントで、3日に撮影したものに限る。一眼レフのデジタルカメラの写真も受け付けるが、データは600万画素以上でRAWでの保存が必要。所定の応募用紙を作品に添付する。

 特賞(1人)に3万円、入賞(5人)には1万円を贈る。特賞、入賞作品は来年の祭りのポスターに使う。

 締め切りは31日で、結果発表は6月中旬。問い合わせは井波八幡宮総代の藤井圭一さん、電話090(3764)2367。

井波
2008年05月01日


 南砺市松島(井波)の井波八幡宮の春季例大祭「よいやさ祭り」が3日午前9時から、同市井波地域中心部で行われ、3基の大みこしが勇壮に巡行する。

 よいやさ祭りは、江戸時代後期に始まったとされる。大みこしは、四角屋根の「一の輿(こし)」、八角屋根の「二の輿」、六角屋根の「三の輿」があり、担ぎ手の「よいやさ、よいやさ」という勇ましい掛け声とともに練り歩く。3日は本祭りで、3基の大みこしは八日町通りにある御旅所を出発し、夕方まで各地区を回る。

 子どもみこしや獅子舞、屋台も繰り出す。

 2日は夕方に同八幡宮と御旅所で宵祭りがある。

井波
2008年05月01日

 
 南砺市井波少年消防クラブの入隊式が30日、同市井波小学校(作農啓一校長)で行われ、5年生90人が新たに入隊した。入隊式の後、代表の児童6人が、地元の閑乗寺公園に山火事予防を呼び掛ける看板を設置した。

 看板は90センチ四方で、「山火事は 地球の未来も 燃やします」というメッセージと、児童が制作したアニメキャラクターの絵が描かれている。設置作業には、5年生の高桑諒君と南部陽美(みなみ)さん、野原康平君、西川奏(かな)さん、能登大河君、藤崎磨美さんが参加し、同公園の2カ所に立てた。

 入隊式では、幹事長の野村眞同市消防団井波方面団長があいさつし、永井市井波行政センター長が激励した。児童代表が誓いの言葉を述べ、火遊びをせず火災予防に努めることなどを誓った。同クラブ員は、6年生58人を含めて計148人になった。

井波
2008年04月30日


 第3回北日本新聞社杯争奪すぱーく福野ゲートボール大会は29日、南砺市二日町(福野)の屋内ゲートボール場すぱーく福野で行われ、山下(井波)が優勝した。北日本新聞社共催。

 市社会福祉協議会が主催し、市ゲートボール協会に加盟する12チーム約70人が出場した。2グループに分かれて予選リーグを行い、上位の各3チームが決勝トーナメントに進んだ。決勝戦は山下が19―5で川西(福光)を下した。

 開会式で石井清和大会長があいさつ。山本秀夫同協議会長らが激励した。出場者は球筋やスピードを見極めて1打1打を慎重に打ち、熱戦を繰り広げた。

 1位、山下(崎田久雄、岩倉久保、高田稔、野原昭治、水上とし、高田伸子)2位、川西 3位、城端、福野B

井波
2008年04月28日


南砺市井波地域の活性化を図るNPO法人「心泉(しんせん)いなみ」(窪田育夫理事長)は27日、同地域中心部で特産品を販売する「門前市」の今年の営業を始めた。本年度はウオークラリーなどの新事業も行い、にぎわいづくりに積極的に取り組む。

 門前市は南砺市山見(井波)の井波交通広場で開かれた。初日は新鮮な農産物や加工品などが並び、観光客らの人気を集めた。

 門前市は毎年実施している。井波地域を中心に市内の特産品が多くそろい、観光客や住民から毎年好評を得ている。この日はキュウリや、山菜、サトイモ、梅干し、コシヒカリなどが販売され、訪れた人が目当ての品を買い求めた。今後は地酒「木彫(きぼり)の響(おと)」や手作り菓子も売り出す。

 今年は11月16日まで毎週日曜日の午前9時−午後1時に開く。出店者を募集中。問い合わせは心泉いなみ、電話0763(82)5828。

井波
2008年04月28日


南砺市井波地域の高瀬遺跡保存協会の総会が27日、同市北市(井波)の「あずまだち高瀬」で開かれ、「高瀬遺跡菖蒲(しょうぶ)まつり」を6月21、22の両日行うことを決めた。

 総会には約20人が出席。竹村武夫会長があいさつし、梧桐市教育長が祝辞を述べた。菖蒲まつりは国指定史跡の高瀬遺跡の曲水に咲き誇るハナショウブが見どころで、今年で34回目。来年3月31日までの常設展「南砺の埋蔵文化財−発掘最前線−」や、企画展「滋澤雅人写真展『縄文の夜神楽』」(10月17日−11月30日)なども開催する。同協会の千秋謙治顧問から寄贈された「大賀ハス」の地下茎を遺跡の曲水で栽培することになり、総会後に出席者に栽培法などが説明された。井波歴史民俗資料館で27日に始まった常設展の解説会もあった。

井波
2008年04月24日


 南砺市井波地域の書道教室「天神会」の作品展が、同市山見(井波)の北陸銀行井波支店(遠藤彰支店長)で開かれ、小学生14人の力作を展示している。30日まで。

 天神会は同支店そばのショッピングセンター「アスモ」文化教室で、岩元生子さん=同市井波(今町3区)=が指導し毎週土曜日に開いている。今回は同市井波小学校と砺波市庄川小学校の児童の毛筆と硬筆計49点を並べた。

 ▽出品者=野村俊介、竹部茜、木下紗恵、東千那、浦辻歩夢、広島圭織、上田祥子、梅本千愛、坂本葵、梅本大夢、坂本栞、工藤僚祐、蓑明里、藤崎光

井波
2008年04月24日


 井波彫刻の若手職人でつくる南砺市のグループ「木彫展Do it実行委員会」(関こう雲(こううん)会長)のメンバーら4人が東京で開かれた知的発達障害者の木彫り教室で講師を務め、キーホルダーやコースター、線彫りの盆の制作を指導した。

 教室はNPO法人「スペシャルオリンピックス日本・東京(SON東京)」の文化プログラムとして開催。スペシャルオリンピックスは、知的発達障害がある人の自立と社会参加を目指し、スポーツトレーニングや競技会などを行う国際的なスポーツ組織。国内各地にSON東京などの地方組織がある。

 教室は東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターであり、仏師の関会長と紺野こう慶(こうけい)副会長、木彫刻師の野中願児さん、山下継浩さんが参加。障害者6人や父母らにマンツーマンで手ほどきした。

 教室は5月10日と6月14日、7月5日にも行われる。

井波
2008年04月23日


 井波別院瑞泉寺(藤田誓壽(せいじゅ)輪番)の開祖、本願寺第五世・綽如(しゃくにょ)上人(1350−93年)の遺徳をしのぶ綽如上人御忌(ぎょき)法要が22日、南砺市井波の同寺で始まり、大勢の参拝者が訪れた。24日まで。

 綽如上人は1390(明徳元)年に瑞泉寺を創立。御忌法要は3大行事の一つで、上人の命日(4月24日)に合わせて毎年行っている。約30人の僧侶が読経した後、眞教寺(同市徳成・福光)の馬川透住職による法話があった。23、24の両日は、馬川住職と、大福寺(同市大窪・城端)の太田浩史住職の法話がある。

井波
2008年04月22日


書の作品展「古典と前衛書−翠(みどり)の会−」が、南砺市井波(八日町)の富山銀行井波支店(戸田泰伸支店長)で開かれ、6人の秀作12点を展示している。30日まで。

 翠の会は、井波地域在住の玄土社瑞穂書会メンバーでつくる。今回は常川あさ子さんと板橋輝美さん、上林三千代さん、古石(こせき)節子さん、住田静音さん、宮田支外子さんが2点ずつ出品。

 古典臨書展に出展した古典ほう書もある。

井波
2008年04月21日
南砺市井波地域の井波茶道同好会(横山豊介会長)は20日、同市北川(井波)の「いなみ木彫りの里 創遊館」で総会を開き、5月10−12日に井波別院瑞泉寺で開催する観藤(かんとう)呈茶など本年度の事業計画を決めた。

 観藤呈茶は瑞泉寺境内にあるフジ棚のそばで開く野だての茶会。このほか、本年度は9月に研修会、11月に井波地域文化祭茶会、12月に里芋(さといも)おはぎ茶会を実施する。

 総会は約50人が出席し、横山会長が「思いを新たにして事業を進め会員を増やしたい」とあいさつ。永井同市井波行政センター長と島田勝由市議が祝辞を述べ、来賓として柴田市井波総合文化センター館長も出席した。立山博物館の米原寛館長が「立山・こころ文化」と題し講演した。

井波
2008年04月15日


 第15回いなみさんさん祭りが13日、南砺市本町(井波)の本町通り(さんさん通り)で開かれ、駅伝競走大会やよさこい踊り、模擬店などがあり、大勢の人でにぎわった。北日本新聞社後援。

 井波本町通り商店街協同組合(小西鉄雄理事長)が毎年開催している。駅伝の開会式で小西理事長があいさつし、清都副市長と山辺美嗣市交通安全協会長、稲沢南砺署交通課長が激励した。同市井波、利賀両地域などから37チームが参加。一チーム5人で1周930メートルのコースを走り、「飲酒運転追放」や「2人乗りはしません」などの標語が書かれた交通安全たすきをつないで順位を競った。

 よさこいは八乙女(やおとめ)龍神(井波)と石楠花舞妙(しゃくなげぶたえ)(福光)、夜高舞緋(あか)組(福野)の三団体が披露。井波中学校吹奏楽部のパレード演奏やフリーマーケットなども人気を集めた。

井波
2008年04月15日


 釈迦(しゃか)の生誕を祝う「花まつり」が13日、南砺市井波地域で開かれ、園児が白象の張り子を引きながら同地域中心部を行進した。

 井波地域の寺院の僧侶でつくる井波仏教会(会長・藤田誓壽(せいじゅ)井波別院瑞泉寺輪番)が毎年行っている。瑞泉寺の山門前で灌仏会(かんぶつえ)があり、勤行に続いて副会長の河合映浩西本願寺井波別院輪番や聖徳幼稚園の園児、参列者が釈迦誕生仏に甘茶をかけた。

 園児による鼓笛演奏の後、釈迦誕生仏を安置した花御堂(はなみどう)が白象の背中に載せられ、園児らがロープで引っ張って回った。同日は城端地域でも花まつりの白象行進があった。

井波
2008年04月15日


 第33回北日本となみ野茶会が13日、南砺市高瀬(井波)の越中一宮高瀬神社(藤井秀弘宮司)で開かれ、約330人が心尽くしの一服をじっくり楽しんだ。北日本新聞社主催。

 煎茶(せんちゃ)道松風流の水口文苑さん=同市竹林(福光)=が席主を務めた。

 本席には、床に春ランの鉢植えを描いた池大雅の軸「盆蘭の図」が掛けられ、白磁の花入れにコブシやシャクナゲ、カリンを生けた。盛り物はタケノコとワサビ、フキノトウを飾り、九谷色絵の茶わんなどでもてなした。同神社のそばを流れる大門川沿いの桜は満開になり、訪れた人は本格的な春の風情を心行くまで満喫した。

 次回は7月5日、同市井波の井波別院瑞泉寺で開く。

井波
2008年04月11日


越中一宮高瀬神社の春季祭が10日、南砺市高瀬(井波)の同神社で行われ、国の隆盛や皇室の弥栄(いやさか)、氏子・崇敬者の幸せを祈った。

 約20人が出席。藤井秀弘宮司が祝詞をあげ、舞装束を身にまとい扇と鈴を手にした2人のみこが、神楽「浦安の舞」を奉納した。

 責任役員の西田東作、武田修、藤井義雄の各氏や、太田正一県神社総代会砺波支部長らが玉ぐしをささげた。引き続き、功霊殿でも祭典があった。

井波
2008年04月09日


 井波木彫刻工芸高等職業訓練校の入校式が8日、南砺市井波(今町4区)の同校で行われ、県外出身の男性3人がプロの彫刻師を目指して第一歩を踏みだした。

 新入生は川尻恭平さん(18)=長崎県西海市出身と渡邊文矢さん(22)=岩手県滝沢村出身、杉浦崇芳さん(24)=静岡県島田市出身。川尻さんは善本秀作さん、渡邊さんは井口信夫さん、杉浦さんは藤崎秀平さんの下で修業しながら、同校の普通課程(3年)と短期課程(2年)で井波彫刻の基礎を学ぶ。

 入校式で、土田信久校長と生徒会代表の田中郁聡(ふみあき)さん(3年)が新入生に記念品を贈り、土田校長が「初心を最後まで貫き通し、プロの職人として巣立ってほしい」とあいさつ。細川南砺市産業経済部長と水木猛同市議会議長が祝辞を述べた。杉浦さんが「プロの職人が集う井波に身を置くことができる喜びと自覚を持って日々鍛錬していきたい」と誓いの言葉を述べた。

 井波別院瑞泉寺の藤田誓壽輪番が「瑞泉寺と井波彫刻」と題して講演した。

井波
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