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2008年05月09日

舞台芸術財団演劇人会議(鈴木忠志理事長)は8月、南砺市の県利賀芸術公園で「利賀演劇人コンクール」を開く。従来の利賀演出家コンクールを発展させ、演出家に限らず、俳優、舞台装置、美術など舞台芸術にかかわる広い分野から気鋭の演劇人を募り、新たな才能の発掘を目指す。
利賀演出家コンクールは、国内唯一の演出家を対象としたコンクールとして平成12年、「利賀サマーアーツプログラム」の中で始まった。過去8回にのべ154人が上演審査に参加し、18人が受賞。国際舞台で活躍する多くの人材が巣立ち、若手演出家の登竜門となっている。
ことし鈴木理事長が主宰する劇団SCOTが利賀を拠点に活動を再開。7−9月に「SCOTサマーシーズン」と題して、演劇フェスティバルや俳優トレーニングなど多彩な活動を展開するのに伴い、コンクールも充実させる。
応募条件は、演出、俳優、美術・装置、照明、音響、衣装のいずれかの分野で、過去3作品以上の公演経験を持つ人。書類やビデオなどで選考し、8月に上演審査を行う。最優秀演劇人に賞金200万円、優秀演劇人には同50万円を贈る。
所定の申し込み用紙に記入し、6月9日までに応募する(当日消印有効)。問い合わせは舞台芸術財団演劇人会議、電話03(3445)8010。
利賀
2008年04月24日

南砺市の利賀村商工会(城岸一明会長)は22日夜、赤っぽい花を咲かせるソバ「紅(あか)そば」を生かした特産品開発やイベントに取り組んできた地域活性化事業の最後の実行委員会を同市利賀村坂上の飲食店「うまいもん館(やかた)」で開き、今後も紅そばで地域活性化を進めていくことを確認した。
事業は「『赤そば香(かおる) ロハス村』から発信、利賀のビスターレ・ツーリズム」と銘打ち、経済産業省の小規模事業者新事業全国展開支援事業として昨年度に実施。紅そばの実を使ったスティック菓子や栽培セットの開発・販売、花のライトアップ、報恩講料理体験ツアー、東京でのPRなどを行った。
実行委には13人が出席。事業経過の報告や意見交換があり、出席者から「スティック菓子は塩味を中心にした方がいい」などの意見が出た。城岸会長は「これからも意見をいただき、地域活性化に生かしたい」とあいさつした。
同商工会は今後も紅そば商品の開発や販売に力を入れる。
利賀
2008年04月23日

「民宿いなくぼ」(南砺市利賀村坂上)の米倉みつ子さん(74)の「農林漁家民宿おかあさん百選」選定を祝う会が22日、同市利賀村坂上の飲食店「うまいもん館(やかた)」で開かれ、利賀地域の住民らが米倉さんのさらなる活躍を期待した。
「百選」は農山漁村で優良な民宿を経営し都市住民との交流を通じて地域活性化に貢献する女性を選ぶもので、農林水産省と国土交通省が連携して昨年度から選出。米倉さんは初年度の20人に県内から唯一選定された。
祝う会には約40人が出席し、城岸一明利賀村商工会長・利賀村観光協会長が「利賀の民宿をリードする立場で今後も頑張ってほしい」とあいさつ。細川市産業経済部長と米澤博孝市観光連盟会長が祝辞を述べ、長女の笹川眞知子さんが米倉さんに花束を贈った。
米倉さんは「大勢の皆さんのおかげでこれまでやってこられた。利賀の味ともてなしの心、自然を大事にして、今後も皆さんと精いっぱい頑張りたい」とお礼を述べた。
利賀
2008年04月16日
南砺市の利賀村森林組合(古野宏組合長)の総会と五箇山森林組合(上坂義明組合長)の総代会が15日、それぞれ開かれ、両組合を含む県西部の5森林組合の合併を承認した。
県西部の砺波、利賀村、五箇山、高岡地区、氷見市の各森林組合は3月25日、合併予備契約書に調印。各組合の承認を経て、10月1日に「富山県西部森林組合」の設立を目指している。
利賀村森林組合の総会は南砺市利賀行政センターであり、古野組合長が「健全な経営と組合員の負託に応えるための合併であり、理解と支援をお願いしたい」とあいさつ。新組合設立委員に古野組合長と高倉肇副組合長を選んだ。
五箇山森林組合の総代会は同市平若者センター「春光荘」であり、新組合設立委員に上坂組合長と山本隆副組合長を選出した。
県西部の砺波、利賀村、五箇山、高岡地区、氷見市の各森林組合は3月25日、合併予備契約書に調印。各組合の承認を経て、10月1日に「富山県西部森林組合」の設立を目指している。
利賀村森林組合の総会は南砺市利賀行政センターであり、古野組合長が「健全な経営と組合員の負託に応えるための合併であり、理解と支援をお願いしたい」とあいさつ。新組合設立委員に古野組合長と高倉肇副組合長を選んだ。
五箇山森林組合の総代会は同市平若者センター「春光荘」であり、新組合設立委員に上坂組合長と山本隆副組合長を選出した。
利賀
2008年04月16日

南砺市利賀村栃原のスキー場跡地に昨年開校した「利賀村栃原平自然学校」は2年目の本年度、そば打ちやオーナー農園など多彩な体験活動を展開し、地域活性化を図る。第1弾となる24日のそば打ちに向け、関係者が準備を進めている。
利賀村栃原平自然学校は、県民カレッジ講師の加藤利雄理事長(72)=南砺市井波=ら同市井波、利賀両地域の住民有志が中心となり、国道156号西側の山間地にある旧オムサンタの森スキー場跡地一帯の活性化を図ろうと、昨年5月に設立した。昨年は、同市や利賀村商工会(城岸一明会長)などの支援を受け、自然散策やイワナのつかみ捕り、薬膳(やくぜん)料理教室などを実施した。
24日は栃原地区の春祭りに合わせ、富山そば研究会(稲垣隆也代表幹事)の協力で手打ちそばを地元の神社に奉納する。豊作を祈願し、参加者がそばを味わう。
本年度は、5月3−5日に利賀そばと山菜を味わえるイベントを行い、山野草観察会もある。ゲレンデだった斜面の一部を利用し、ソバや農作物のオーナー農園事業に取り組み、ソバの花観賞会(7月)や夏そば祭り(8月)、秋そば祭り(10月)、薬膳料理教室(11月)もある。
加藤理事長や、利賀村農業公社、同研究会のメンバーらが14日、同スキー場跡地の施設に集まり、本年度の事業計画や活動方針を話し合った。加藤理事長は「多くの人にいろんな体験活動をしてもらい、地域の活性化につなげたい」と話している。問い合わせは加藤理事長、電話0763(82)0641。
利賀
2008年03月26日

南砺市の利賀村商工会(城岸一明会長)は、同市利賀村坂上の飲食店「うまいもん館(やかた)」で県内在住の外国人を対象にした報恩講料理を味わう体験会を開き、参加者が山里の食文化に触れた。
同商工会が本年度、国の支援を受けて取り組む「『赤そば香(かおる) ロハス村』から発信、利賀のビスターレ・ツーリズム」事業の一環。県内各地から米国とロシア、オーストラリア出身の10人が参加した。
料理はじんだや煮染め、山菜おこわ、手打ちそば、利賀豆腐の刺し身など十品以上が出され、国の「農林漁家民宿おかあさん百選」に選ばれた米倉みつ子さん(74)が、料理の内容や材料などを説明した。
料理のボリュームや初めて目にする食材に驚く参加者もおり、米倉さんに盛んに質問しながらじっくりと堪能していた。
利賀
2008年03月17日
利賀
2008年03月11日

南砺市利賀地域を拠点に活動を再開した劇団「SCOT」は10日、利賀創造交流館でけいこの様子を公開した。15日に同館で再開後初の舞台を披露する。劇団を主宰する演出家、鈴木忠志さん(68)は、今後利賀で夏と冬の年2回の公演を行うとし「県や南砺市の協力を受け、利賀を演劇の世界的な一大拠点にしたい」と意欲を語った。
SCOTは昭和51年から利賀で活動。平成11年の利賀フェスティバルを最後に一時休止したが、鈴木さんが昨年、利賀での再始動を表明。新入団員を加えた約20人が1月から利賀に入り、けいこを続けている。
この日は劇団員が俳優訓練法「スズキ・メソッド」で体を鍛錬した後、15日の上演作「AとBと1人の女−別冊別役実」のけいこに取り組んだ。知的な男Aと、Aの家に居候する男Bの殺ばつとした争いから「格差」を浮かび上がらせる作品で、鈴木さんは「地方の有能な人材が東京に流れる一極集中構造を、過疎の進む利賀から演劇で破りたい」と話した。
SCOTは今後、利賀で夏と冬に各3カ月程度活動。8月の利賀フェスティバルは韓国やロシア、ギリシャなどで「スズキ・メソッド」を学ぶ各国の演劇人を招き、利賀を演劇の聖地としてアピールする。15日の観劇募集は終了している。
利賀
2008年02月22日

NPO法人「県自然保護協会」参与の須河隆夫さん(79)=南砺市利賀村坂上=が、同市利賀地域の地区ごとに道路や山道沿いに自生するさまざまな樹木をまとめたマップ「珍名樹木めぐり」を作った。利賀地域には平地では見られない樹木も多く、須河さんは「利賀の樹木は宝」とし、多くの観光客や子どもらの活用を期待している。
須河さんは県生物学会理事や、自然解説員らでつくる「利賀飛翔の会」顧問などを務める。マップはB4判で絵の具などで着色し、利賀と坂上、阿別当、上畠(うえばたけ)、細島、百瀬の6地区を作成した。
利賀行政センターや利賀複合教育施設「アーパス」がある利賀地区のマップは、トチノキやヤマブドウ、オオバヤシャブシなど17種の樹木が見られる場所を示した。坂上地区はユキツバキや「坂上の大杉」、センノキなど14種、阿別当地区はブナやシナノキ、ナナカマドなど14種の樹木を紹介している。
6地区以外のマップも作り、利賀地域の全地区分をそろえる予定。須河さんは「利賀には珍しい木があることを多くの人に知ってもらいたい。未来に伝えていくためにも、特に子どもたちに教えたい」と張り切っている。
利賀
2008年02月19日
第1回利賀ダム工事事務所安全施工研究発表会が18日、南砺市利賀村の利賀複合教育施設「アーパス」で開かれ、利賀ダムの各工事現場の担当者が、施工技術や安全対策、創意工夫した取り組みなどを発表した。
施工管理や安全管理に関する技術向上を目指し、同事務所安全対策協議会(会長・長森孝司所長)が初めて開催。建設会社の関係者ら約50人が参加した。
テーマは施工管理と安全管理の2分野に分かれ、施工業者の担当技術者計10人が研究論文を発表し、安全管理分野では転落防止対策や夏季の防虫対策などについて内容や効果を説明した。
国土交通省北陸地方整備局の地方事業評価管理官、岩田英二さんが「新技術の活用に向けて」と題して講演。長森所長が5つの業者を表彰し、同協議会幹事長の野原永吉副所長が講評した。
▽表彰業者=藤井組、砺波工業、野原建設・中山工業・野原工業JV、中越興業、岡部
施工管理や安全管理に関する技術向上を目指し、同事務所安全対策協議会(会長・長森孝司所長)が初めて開催。建設会社の関係者ら約50人が参加した。
テーマは施工管理と安全管理の2分野に分かれ、施工業者の担当技術者計10人が研究論文を発表し、安全管理分野では転落防止対策や夏季の防虫対策などについて内容や効果を説明した。
国土交通省北陸地方整備局の地方事業評価管理官、岩田英二さんが「新技術の活用に向けて」と題して講演。長森所長が5つの業者を表彰し、同協議会幹事長の野原永吉副所長が講評した。
▽表彰業者=藤井組、砺波工業、野原建設・中山工業・野原工業JV、中越興業、岡部
利賀
2008年02月15日

第2回「美の祭典 越中アートフェスタ」(北日本新聞社共催)の立体部門で最高賞の越中アート大賞・北日本新聞社長賞に輝いた彫刻家、平田昌輝さん(26)=南砺市利賀村百瀬川=が14日、母校の南砺市利賀中学校の全校生徒25人に写生の実技指導を行った。生徒は新進気鋭の若手作家から直接手ほどきを受け、描写のこつを学んだ。
平田さんは利賀中、高岡高校を経て東京芸術大に進み、同大大学院を修了した昨春から故郷の利賀地域に戻り、石彫とブロンズを中心に制作に励んでいる。
実技指導は、多彩な分野で活躍する卒業生らを講師に招く同校の「招(しょう)聘(へい)授業」の一環で、同校の校舎がある利賀複合教育施設「アーパス」で実施した。
この日は人物のクロッキー(短時間で行う写生)を行い、山下均校長ら教員4人がモデルを務めた。コンテを手にした生徒は、最初は10分、次は5分の制限時間でモデルを描写。平田さんは、真剣な表情で画板に向かう生徒に指導して回った。
平田さんは「大事なのはきれいに描けたかや似ているかよりも、モデルをよく見て描いたかということ。よく見て描いた線は見る人に伝わってくる」とアドバイスした。講演もあり、平田さんは彫刻家を志したきっかけや、「人間」を制作のテーマにしている理由などを紹介した。
野原沙也香さん(3年)は「とても楽しく、デッサンで大切なことが分かった」と話した。
利賀
2008年02月15日

9−11日に南砺市利賀地域で開かれた「第4回南砺利賀そば祭り」(北日本新聞社共催)の長谷忠明実行委員会長(利賀地域自治振興会長)らが14日、終了のあいさつで北日本新聞社を訪れ「大盛況だった。7月に東海北陸自動車道が全線開通するので来年は中京圏からの誘客に力を入れたい」と述べた。
祭りには3日間で計約3万人が訪れた。長谷会長は「過去最高に売り上げた店もあり、これまでにない盛況ぶりだった」と話した。ピーク時に約6キロの車の列が続いたことについて「引き返した人もおり、渋滞解消策を考えたい」と述べた。
全線開通する東海北陸自動車道に触れ「中京圏を中心にさらに誘客したい」と語った。
中谷信一南砺市利賀行政センター長と片田健一同センター主事が同行した。
利賀
2008年02月13日

「第4回南砺利賀そば祭り」(北日本新聞社共催)は最終日の11日、会場の南砺市利賀国際キャンプ場(同市利賀村上百瀬)に約1万人が訪れ、山里の味覚、多彩な雪像、民謡ステージを楽しむ家族連れでにぎわった。
市などでつくる実行委員会が主催。最終日は好天に恵まれ、ピーク時には会場に向かう車の列が約6キロ続いた。
会場では、アニメキャラクターなどを題材にした雪像前で記念写真を撮ったり、触れたりする親子の歓声が響いた。手打ちの利賀そば販売コーナーには順番待ちする来場者の列ができ、北日本新聞社が無料で発行するミニ新聞も人気を集めた。
ステージでは津軽三味線の演奏のほか、越中五箇山麦屋節保存会、利賀村むぎや節保存会が民謡を披露した。両百瀬丑(うし)曳(ひ)き保存会は会場で勇壮に大木を引き回し、盛り上げた。3日間の会期中に計約3万人が訪れた。
利賀
2006年08月03日

南砺市利賀小学校4年生7人が2日、利賀地区を流れる利賀川と百瀬川で水質の簡易調査を行い、川にすむ水生生物の種類から古里の川の水がきれいなことを実感した。
国土交通省が全国の1級河川で行っている調査の一環。水生生物による簡易調査は、生物化学的酸素要求量(BOD)や浮遊物質(SS)など理化学分析による水質調査よりも簡単にでき、昭和59年から続けている。この日は同省北陸地方整備局利賀ダム工事事務所の職員も参加した。
利賀川の調査は、同市利賀村坂上のスターフォレスト利賀のそばで実施。児童たちは水温や水の流れの速さを調べた後、川底の石に付いた生物を集め、きれいな水の指標となるカワゲラやヒゲナガカワトビケラ、ナガレトビケラなどが見つかった。試薬を使った調査では化学的酸素要求量(COD)やアンモニウムなどがすべて最低値を示し、水が清らかなことを確認した。
利賀
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