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2008年05月09日
8日午後4時35分ごろ、南砺市才川七(福光)の山中で、造林の調査測量をしていた砺波市庄川町青島、会社員、小西孝夫さん(67)がクマに襲われた。小西さんは左ほおをけがし、砺波総合病院に運ばれ、手当てを受けた。県によると、県内で今年、クマによる人身被害は初めて。
南砺署などの調べでは、小西さんは会社の同僚男性1人と山中に入り、互いに約10メートル離れて仕事をしていたところ、成獣のクマ(体長約160センチ)に襲われた。クマはその後すぐに逃げ去ったという。同僚にけがはなく、携帯電話で119番した。
現場は福光射撃場から西へ約4キロ離れた石川県境付近の山中。
県は同日、平成18年に策定した「ツキノワグマ保護管理指針」(ガイドライン)に基づく出没警報を今年初めて発令した。9日に緊急対策会議を県庁で開き、市町村担当者らに注意喚起する。
県自然保護課によると、クマによる人身被害は昨年がゼロ、一昨年が9件9人(うち1人死亡、5人重傷、3人軽傷)だった。
福光
2008年05月09日

「井口花とみどりの少年団」の入団式が8日、南砺市井口小学校(山下智子校長)で行われ、新たに団員になった同校の5年生12人が草花や樹木を大切にすることを誓い、井口地域で栽培が盛んなツバキの苗木を校庭に植えた。
同少年団は6年生12人と合わせて計24人になった。入団式で、大門同市井口行政センター長が、5年生一人一人に赤い制帽を贈呈。5年生代表の丹野湧那(わかな)さんと開澤啓太君、澤田直樹君、澤田将史君、長岡澪(みお)さんの発声で、全員で誓いの言葉を述べた。
山下校長が「伝統ある少年団の活動を引き継ぎ、緑を大切にする心を育てながら活動に取り組んでほしい」とあいさつし、大門センター長が「古里や地球の緑、環境の保全のために元気に活躍してほしい」と激励した。少年団を代表し、高橋胡桃(くるみ)さん(6年)が「井口小が花いっぱいできれいな学校になるよう、頑張って活動しましょう」と歓迎の言葉を述べた。
入団式の後、5年生はグラウンドの隅にある「つばき山」に、ツバキの「ブラックマジック」と「浜田山」の苗木を植えた。児童は、同校そばの「いのくち椿(つばき)館」の藤田敏明施設長に手伝ってもらいながら、苗木の根元に丁寧に土や肥料、水をかけた。児童にはユキツバキの苗木が1本ずつ贈られた。
井口
2008年05月09日

南砺市井波の古刹(こさつ)、井波別院瑞泉寺(藤田誓壽(せいじゅ)輪番)の境内にあるフジ棚が見ごろを迎え、あでやかな紫色の花房が参拝者の目を引いている。
フジ棚は高さ約3メートルで、樹齢は80年以上と推定されている。旧井波町が発行した「地域に残したい巨木・名木100選」によると、フジは戦後に井波地域中心部の民家の庭から移植された。フジ棚は昨年、東西方向に少し広げられ、花の周りにはハチが飛び交ってみつを集めている。
瑞泉寺と井波茶道同好会(横山豊介会長)は10日から12日まで、フジ棚のそばで「藤(ふじ)のお茶会」を開く。各日とも午前10時から午後4時までで、1席500円。問い合わせは瑞泉寺、電話0763(82)0004。
井波
2008年05月09日

南砺市山見(井波)の市営駐車場「井波交通広場」が有料化されることをめぐり、井波地域中心部の商店街などから「観光客の足に影響する」という心配の声が上がっていることから、市は8日までに、条例で定めていた6月1日からの有料化を当面延期することを決めた。7月5日に東海北陸自動車道の全線開通を控え、市と地元の観光協会などは開通後の観光客の流れや有料化による影響を見極め、有料化の時期を再検討する。
井波交通広場は井波別院瑞泉寺門前の観光名所、八日町通りのそばにあり、瑞泉寺まで歩いて数分の距離。大型バス9台、マイクロバス4台、乗用車18台、身体障害者とタクシー用の駐車スペースも1台分ずつある。無料で24時間開放され、観光客や買い物客、住民らが利用しているが、管理人がおらず、乗用車が乱雑に駐車されて観光バスが入れないこともあった。
しっかりした管理・運営をするため、井波観光協会(山田富雄会長)の呼び掛けで、周辺の町内会や商店街の代表者を交えた検討委員会を設置。昨年から有料化に向けて話し合いし、いったんは了承を取り付け、3月定例市議会で有料化するための「南砺市駐車場条例」が可決された。市は同協会に管理委託し、日中の利用者を対象に普通車から200円、中型車(11人以上30人未満)は1000円、大型車(30人以上)は2000円を徴収する予定だった。
だが4月に入り、市の広報紙などで有料化を知った商店街関係者らから、「観光客が減るのではないか」という懸念の声が続出。市と同協会は、周知が不十分で混乱を招くと判断し、有料化の時期を先延ばしすることにした。
検討委員会は今後、有料化に向けて市を交えてあらためて協議する。山田会長は「有料化の時期が東海北陸自動車道の全線開通の直前になり、タイミングも悪い。納得してもらえるまで時間をかけて話し合いたい」と話す。
市は「まず地元でじっくり話し合ってもらい、有料化する時期を決めたい」としている。
井波
2008年05月09日

舞台芸術財団演劇人会議(鈴木忠志理事長)は8月、南砺市の県利賀芸術公園で「利賀演劇人コンクール」を開く。従来の利賀演出家コンクールを発展させ、演出家に限らず、俳優、舞台装置、美術など舞台芸術にかかわる広い分野から気鋭の演劇人を募り、新たな才能の発掘を目指す。
利賀演出家コンクールは、国内唯一の演出家を対象としたコンクールとして平成12年、「利賀サマーアーツプログラム」の中で始まった。過去8回にのべ154人が上演審査に参加し、18人が受賞。国際舞台で活躍する多くの人材が巣立ち、若手演出家の登竜門となっている。
ことし鈴木理事長が主宰する劇団SCOTが利賀を拠点に活動を再開。7−9月に「SCOTサマーシーズン」と題して、演劇フェスティバルや俳優トレーニングなど多彩な活動を展開するのに伴い、コンクールも充実させる。
応募条件は、演出、俳優、美術・装置、照明、音響、衣装のいずれかの分野で、過去3作品以上の公演経験を持つ人。書類やビデオなどで選考し、8月に上演審査を行う。最優秀演劇人に賞金200万円、優秀演劇人には同50万円を贈る。
所定の申し込み用紙に記入し、6月9日までに応募する(当日消印有効)。問い合わせは舞台芸術財団演劇人会議、電話03(3445)8010。
利賀
2008年05月09日
南砺市自治振興会連絡協議会(中藪淳一会長)は8日、市城端庁舎で総会を開き、本年度の事業計画を決めた。
計画では地域自治推進の参考にするため、7月に長野県飯田市へ視察に出掛ける。来年3月には市の「頑張る南砺応援プログラム」を活用した自治振興会の取り組みについて事例発表会を開く。
総会には市内8地域の自治振興会長ら35人が出席した。
中藪会長があいさつし、溝口市長が祝辞を述べた。
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